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ごあいさつ

2015 9月一覧

例の大学院生、起訴

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

弁護士の性器を切断した大学院生 起訴

加療1年というと重傷であり、かなりの確率で実刑と予想されます(5年以上だと予想)。
交通事故の赤本でも1年の通院では「119万円」の慰謝料ですので、故意犯の今回の場合さらに多額の慰謝料が支払われないと示談にはならないでしょう。

大学院生に資力はないでしょうが、両親などが情状酌量を狙って多額のお金を出す可能性はあります。
ただ、弁護士はおそらくどれだけお金をつまれても示談はしないでしょうね。これだけのニュースにもなってますし。

動機など真相は後1ヶ月後に行われるであろう公判のなかで明らかになるでしょう。
いずれにしろ、もっと違うやり方があったでしょと思わずにはいられません。

弁護士に対する信頼

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

成年後見 やまぬ着服 弁護士や司法書士

最近多いですね、こういうニュース。
こういう人たちのせいで、弁護士といえども信用ならんという感じにもなってきています。

ほとんどの弁護士は、真面目に仕事をしています(横領すれば弁護士資格を失うので当たり前です)。
数年前にも愛知県で成年後見の横領がありましたが、一部のモラルがない弁護士のせいで多くの真面目に仕事している弁護士が困っています。

弁護士は、依頼者のお金を預かることはよくありますが(相手方から損害賠償金を預かり金口座に入れてもらう等)、これを生活費など自分の支出に使用するなど絶対にありえないでしょう。

ニュースに出てくるような人は、バブル時代の金銭感覚で生活水準を下げれない人か、依頼者のお金か事務所のお金かを明確に分けていないかだと思います(通常は、通帳自体で分けますが)。
最近の振込詐欺で弁護士を語る事例もあるせいか、電話をかけても「本物の弁護士である証明は?」みたいなことを聞かれることもあり、本当に真面目にやっている人が迷惑してますね。

弁護士は、社会正義を実現することが使命とされています。私は、こんな使命がある弁護士だからこそ、弁護士を目指し、弁護士になりました。
先人たちが築き上げてきた「弁護士」に対する社会的信頼、努力を無にするようなことは絶対にやめて欲しいですね。

いじめ・離婚・相続の補償

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

いじめ・離婚・相続・・・弁護士費用を補償 国内損保で初

従来は、交通事故について弁護士特約が活用されることが多く、現在当事務所でも豊田市、安城市等の依頼者の方から弁護士費用特約を使用して交通事故の案件を依頼されています。
依頼者からすればせっかく保険料払ったのだから使えるものは使いたいと、従来弁護士に依頼しなかったような少額の物損事故の案件でも裁判になることもあります(現に最近訴額10万円以下の訴訟が終結しました)。

これが、離婚、相続といった一般的な紛争類型にも拡大されることになりますね。
弁護士としては、弁護士費用を考えず依頼者の方が弁護士を依頼できるのは、とてもいいことだと思います。

ただ、このなかで「いじめ」については、あまり使えないんじゃないでしょうか。
というのも、経験上、いじめの相談を受けたこともありましたが、証拠不十分の場合も多いですし(証拠が残らないケースがほとんどですし、単なる被害妄想としかいえない場合も)、警察に頼んだ方が捜査権を使えるのでいろんな情報を聞き取ったりできます。
弁護士を頼んでも加害者の事情聴取などもできないですし、事実の確認は警察でしょうね、やっぱり。

ただ、弁護士を利用しやすくする面では、この損保の保険は役立つでしょう。

合格発表

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

今日から9月、9月といえば今年の司法試験の合格発表がもうすぐですね。
受験された方は、今は何をやっても手につかない状況かと思います。

ただ、この業界、一生勉強といっても過言ではないので、この時期でも勉強はしておいた方がいいと思います。
勉強といえば、民訴、刑訴、民法、刑法、要件事実等司法試験にも司法修習にも使う分野を勉強するのがいいと思いますし、気になって集中できないのであれば予備校等の上記科目の講座の音声データを聞くだけでもいいと思います(気になるのであれば、受動的に情報を聞いているだけでも勉強になります)。

個人的には、8月2日に法科大学院生と法律相談を行った経験がありますので、彼らが合格してることを祈るばかりです。

司法試験に合格したら、それはそれで忙しいので今のうちから覚悟はしておきましょう。
期限に余裕があまりない状態で、大学、大学院の卒業証書、成年後見登記がされていないことの証明書、健康診断等が必要になってきますので、忙しいですよ。
修習する場所も全国各地の可能性がありますから、引越先を探すのも大変ですし、引越作業もタイトです(友達で鹿児島とか那覇とか遠方もけっこういました)。

私は、今愛知県豊田市にいますが、当時は東京にいたので、法務省の赤煉瓦付近の合格発表を見に行き、自分の合格を確認してから法科大学院の友達の合格を確認し、合格した友達らと合流しみんなで喜びを分かち合いました(当時、ゼミを組んで勉強していた8人中7人が合格し、合格した7人で最高裁判所をバックに写真撮影した記憶があります)。

今年受験された皆さんの合格をお祈りします。

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