例の大学院生、起訴
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
加療1年というと重傷であり、かなりの確率で実刑と予想されます(5年以上だと予想)。
交通事故の赤本でも1年の通院では「119万円」の慰謝料ですので、故意犯の今回の場合さらに多額の慰謝料が支払われないと示談にはならないでしょう。
大学院生に資力はないでしょうが、両親などが情状酌量を狙って多額のお金を出す可能性はあります。
ただ、弁護士はおそらくどれだけお金をつまれても示談はしないでしょうね。これだけのニュースにもなってますし。
動機など真相は後1ヶ月後に行われるであろう公判のなかで明らかになるでしょう。
いずれにしろ、もっと違うやり方があったでしょと思わずにはいられません。
- 2015-09-04
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- by 豊田シティ法律事務所