弁護士冥利
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
最近忙しくなかなかブログが更新できていません。
独立した直後は、余裕もあったのですが、最近は忙しい状況でなかなかブログを書く時間が作れないですね。
最近の話でいうと、国選弁護事件で担当した被疑者の方とご家族が(片道1時間半はかかる距離なのに)事務所までわざわざお礼を言いにきてくれたことがありました。
お気持ちだけで嬉しいと言ったのですが、わざわざ直に会ってお礼がしたいということで来ていただきました。
国選の刑事事件については、正直報酬も少ないので、やればやるほど赤字という側面もなきにしもあらずなのですが、弁護士としての使命感から全力を尽くすのが自分の方針です。
刑事弁護は弁護士の本質ともいえると思うので、全力を尽くさないといけないと思っています。
よい結果が出て、わざわざお礼を言いたいと遠い事務所に来ていただいただけで、弁護士冥利につきるというもので、大変嬉しかったです(ただ、遠方からなので恐縮してしまいましたが)。
かの本人も既に頑張っていると聞き、大変安心しました。
刑事事件は、人間誰でも当事者になりえます(交通事故で刑務所に行くこともありますし、もちろん被害者になることだってあります)。
人間は、失敗する生き物と思いますので、再チャレンジできる世の中であるべきだと思いますし、そうあって欲しいと願っています。
とにもかくにも、かの本人には、今回の経験がプラスになったと思えるように頑張って欲しいと思います。
- 2015-11-08
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- by 豊田シティ法律事務所