大村知事リコール署名大半が無効
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
さて、愛知県では、「大村知事リコール署名について、約16万人分の署名のうち、同一人物が書いたとみられる署名が約11万件、選挙人名簿に記載されていない署名が数万件など、全体の約83%が無効」。
というニュースが最近出ています(無効署名が9割を超えた区もあったようです)。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/83005
豊田市(岡崎市だったか?)でも署名活動をしていたのを目にしたことがありましたが、ほとんど人が集まっていませんでした。
大村知事をリコールしようと思っている人がそんなにいないんだなぁと思ったものです(自分ももちろんそうです。コロナではよくやっていただいていると思ってます)。
このニュースについて高須院長がコメントしており、「早速始まった印象操作。この動きは想定内です。僕は最高責任者です。正面から敵の攻撃と謀略を受け止め戦います。僕が全てを引き受けます。お道様と英霊に見ておられます、誇らしい」(https://news.yahoo.co.jp/articles/af12a048b1528a4a9021af9dd816c13ce40fd870)との内容。
河村名古屋市長も、「自分は被害者」とコメントしていたように思いますが、「事実」は何か、それに尽きるでしょう。
印象操作なのか、事実なのか、調査結果が出るとはっきりします。
事実でなかった場合、印象操作としてマスコミは非難されるべきでしょう。
事実だった場合、「どこが被害者なのか」「すべてを受け入れる」ってどういう対応をされるのか、どのようなコメントを出すのか、注目したいですね。
(事実なら民主主義を揺るがす非常に悪質な事件だと思いますが、どうなんでしょうか)
ということで、調査の行方を見守りたいと思います。
- 2021-02-02
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- by 豊田シティ法律事務所