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2021 2月 6一覧

花咲徳栄監督支援も…元甲子園V主将に反省求め実刑

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

今日は、日刊スポーツから。
大変驚きましたね。自分のような野球弱小校からすれば、こういう甲子園優勝するようなチームの主将とは、雲の上の人ですし、六大学などで華々しく野球やってるだろうなぁと思ってしまいますが、こんなニュースがありました。

 


花咲徳栄が埼玉県勢として初めて夏の甲子園を制覇した2017年の主将で、進学した駒沢大を退学した直後の19年4月、強盗致傷事件を起こした千丸剛(ちまる・つよし)被告(21)に対する裁判員裁判の判決公判が4日、千葉地裁(坂田威一郎裁判長)で開かれ、懲役5年(求刑懲役6年)が言い渡された。

千丸被告は犯行直前に事件をカムフラージュするために仲間が起こしたナンバープレートの窃盗について関与を否定。強盗致傷事件についても計画を直前まで知らず「逃げたら殺されると思った」と主張していたが、坂田裁判長は窃盗について「共謀が認められ、共同正犯が成立する」と判断。強盗致傷についても「背後に暴力団関係者がいるという恐怖は心情的に理解できないわけではないが、ナイフと粘着テープを持ち、被害者を緊縛する役割を果たしており、重い犯行を正当化するものではない」と退けた。

被害者に対し500万円の弁償をしたことや、花咲徳栄の岩井隆監督によって大阪の不動産業者への就職が内定し、社会復帰後の環境が整っていることは考慮されたが、「自己の関与を過少に捉えるなど、反省は十分とはいえない」として、弁護側が求めた執行猶予は認めなかった。

 


 

甲子園に出て優勝するような学校のキャプテンは、リーダーシップがあって、礼儀正しく、優等生といったイメージがありますが、このニュースは驚きですね。
それにしても、岩井監督が就職先をあっせんしてくれるなんて、いい先生ですね。
自分が弁護人だったら、高校時代の先生に就職をあっせんしてもらうことは発想になかったかもしれません。
(岩井先生から申出があったならわかりますが)

強盗致傷で執行猶予はそもそも難しいですし、しっかり反省してやり直してもらいたいですね。
(高校時代の猛練習と甲子園での成長は、きっと今後の人生にプラスになるはずです)

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