DaiGo氏炎上
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
さて、メンタリストのDaiGo氏が自身のYouTubeチャンネルで、「自分にとって必要のない命は僕にとって軽い」「ホームレスの命はどうでもいい。いない方が良くない?」などと発言し炎上しているようですね。
8月16日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送系)に、落語家の立川志らく氏が代打出演を果たし、そこでメンタリストのDaiGoの差別発言の話題となったようです。
謝罪動画を投稿するも炎上は止みそうにないみたいで、DaiGo氏が出演するCMが放送自粛となるなど、仕事への影響も生じているとのこと。
志らく氏は「メンタリストのDaiGoさんも泣きながら謝っていたんで、これ以上我々が責めてもしょうがないんだけど」と前置きをしつつ、「人間の命は平等じゃないって言い方をしたでしょ。確かにそういう部分はあるんですよ。赤の他人の命と自分の家族の命。どっちが大事だって言われたら、そりゃ自分の家族の命の方が大事ですよ」と前提を確認。
続けて、「それであの方は猫の方が大事って言っちゃったわけでしょ。だけどね、そういう生活に困っている方、ホームレスの方にとっては自分の命が一番大事。あの方の猫の命、家族の命と同じで、自分の命が大事。だから命というのが平等だという。その根本的なことがわかっていない」とDaiGoの発言をバッサリと切り捨てたようですね(たしかにその通りだと思います。他人のことを考えて行動できることが「誠実」ということだと思うので、DaiGo氏は「誠実な人ではない」ということに自分の中ではなります)。
志らく氏は「そりゃ自分の命の方が誰よりも大事なことはわかってるんだけど、そうじゃなくて客観的にね。命が同じだと言ってるのに、税金もたくさん払ってるんだから文句言うなみたいなね。自分だって今回のことで仕事を失ってね、まだ貯金はあるだろうけど、(周りは)もう仕事頼まないですよ。それで自分がお金無くなっちゃったら、生活保護や何かで助けてもらわなきゃいけないんだから。その時にようやく気がつくんじゃないんですか」と厳しい姿勢を見せたようですね、番組では。
以上がライブドアニュースを引用して記載しましたが、イメージのダメージは大きいでしょうね。
最近テレビでみないのは、「誠実な人ではない」からなのかな。
「お互い様で、おかげ様」って言葉がありますが、そういう謙虚な気持ちでいたいですね。
- 2021-08-17
- comments(0)
- by 豊田シティ法律事務所