時間の使い道
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
最近、本を読んでいたら、なるほどと思う記載があったので、紹介します。
自分の時間の使い道を、1投資、2消費、3浪費の3つに分類して、それらのおおよその時間を書き出してみるといい、とのこと。
1 投資
自身の未来をイメージし、形にするための時間。学びや経験、健康、人間関係を深めることなどに使った時間。
仕事でいえば、中長期の計画や目標の立案、部下や後輩の指導、専門分野の勉強、効率化、提案、企画書の作成、効果的なミーティングなど。
プライベートでいえば、将来設計、資産運用、自己啓発、家族との団らんなど。
2 消費
生活を維持するために使った時間。食事、睡眠、休息、気分転換など、「現状を維持するために遣った時間」と言ってもよい。
仕事でいえば、指示された仕事の遂行、報告書や資料の作成、会議や商談の準備、進捗確認、スケジュール管理、来客や電話・問合せへの対応、雑用、連絡、報告、相談、休憩、雑談など。
弁護士でいえば、期日や打合せもそうですかね。
3 浪費
投資にも消費にもならない時間。漫然とダラダラ過ごしたり、無目的に過ごす時間。
目的のないネットサーフィン、終わりのないYouTubeやテレビの視聴、暴飲暴食、過度な夜更かしなど。
仕事でも、意味のない残業、同じミスを何度も繰り返すことも、浪費にあたるようです。
ここでのポイントは、「浪費」時間をゼロにする必要はない、ということ。
車のハンドルに遊びがあるように、ダラダラとしたり、ボーっとしたりする時間も忙しいときや疲れているときほど必要だったりします。
ただ、あまりに無目的で創造的でない浪費の時間があるのだとすれば、減らしていきましょう、と作者は提案しています。
その余剰分を、自己投資、未来への投資のために遣うと未来がいい方向にシフトしていく。
というのも、「投資」時間がゼロだと、よくて「現状維持」だから。
自分も毎日「投資」時間を確保したいと思います。
(ただ、現実的に仕事に追われ、消費で終わってしまっている日も多く、改善したいと思ってます)
- 2022-06-09
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- by 豊田シティ法律事務所