顧問先企業
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
最近は、顧問先企業の新規ビジネスに関するリーガルチェックの仕事が多いです。
例えば、海外から原料を輸入してある製品に加工し、それを全国の小売店に卸すというビジネスを考えている場合、海外から原料を輸入する商社との契約、全国の小売店へ卸す場合の契約、その商品の購買をコンサルティングする企業とのコンサルタント契約など、ビジネスの世界では契約は重要なプロセスです。
相手方は東証一部上場企業だったりするのですが、その企業が作る契約書は法務部がしっかりしているからかよくできているのですが、細部を見てみるとこちらに不利な条項がちりばめられています(相手が有利ならこちらが不利になるので当たり前ですが)。
当事務所は、一部上場企業に比べ法務部が弱い顧問先企業が不利にならないよう防波堤となって、不平等契約をできるだけ公平な形に修正したりしています。
今回のビジネスは、近いうちに地上波でCMもやるそうなので、うまくいくといいなと願っています(そのためにも法的な問題が起こらないよう、当事務所としてもかかわっていくつもりです)。
その他にも、新ビジネスをアプリで行うという会社の利用規約づくりと法律にひっかからないようにするためのスキームのアドバイスなどもしています。
このビジネスは、昨年末にスタートしたのですが、順調に行っているようでうれしい限りです。
少しでもビジネスの役にたてるようサポートしていきたいですし、内部の問題などのアドバイスについても適宜行っていくつもりです。
損害賠償などの事後処理も多いですが、こういう予防法務的な仕事ができるのも顧問契約のいいところですね。
当事務所は、顧問先企業については最重要な存在として積極的にサポートしていく所存です。
- 2019-02-21
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- by 豊田シティ法律事務所