高校野球
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
さて、夏の甲子園大会が盛り上がっています。
岩手の大船渡高校佐々木投手が決勝戦の登板を回避したこと(監督が回避させたこと)が波紋を広げています。
大船渡高校には、苦情の電話が多くかかっているとのことです。
張本さんは、サンデーモーニングで「喝」と言いましたが、世間の評価は二分しています。
桑田さんは、「最速163キロを誇る大船渡高の佐々木朗希投手に「甲子園を経験するのも大事なことだと思うが、これからの野球人生も長い。成長した姿を見るのを楽しみに待っています」とエールを送っています。さらに「いろいろと批判されているのが非常に残念。大会の主催側はルールをつくって、選手と指導者を守ってあげないといけない」と訴えました。
私も、見たかったは見たかったのですが、準決勝の試合前に違和感を感じていたとのことですし、故障の観点からは監督の英断なのかなという気持ちですかね(見たかったんですが・・・)。
昔、西日本短大付属高校の森尾投手というすごい投手がいたのですが、投げ過ぎでプロにはいけなかったということがありました。
そういうのをみていると、よかったのかなと思ったりします。
ただ、弱小高校とはいえ、元高校球児の自分からすると、球数制限というのは導入しないで欲しいですね。。
公立高校に投手って少ないですし、高校野球が最後の真面目な野球と考えている人ってけっこういるので、悔いのないほど最後まで戦ってほしいという思いがあります。
上と矛盾しているように思えますが、監督がその選手がどのような将来を望んでいるかを、よく考えて決断するしかないように思います。周りがとやかくいうことではないと思いますが、桑田さんが言っているような視点も大事ですよね。難しい問題です。
- 2019-07-28
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- by 豊田シティ法律事務所