トップページ > ブログ > 飲食店

ごあいさつ

2021 4月一覧

飲食店

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

新型コロナの影響で、酒類提供自粛、ステイホームなどで影響を受けている飲食店。
客足が減ると、それだけ収入が減るので、新型コロナは死活問題ですね(早くワクチンが出回ればいいですが)。

飲食業の平均原価率というのをみると、その影響がわかりやすいです。
原価率とは、メニューの価格のうち材料費や調味料など、実際の調理に係る経費の割合をいいます。
もちろん、商品によって原価率は違うので、平均原価率は、メニュー全部の原価率をならした数字になります。

例えば、大衆店系40~42%、中級店系38~40%、高級店系35~38%、喫茶店系22~24%、スナック系22~25%、パブ系28~30%など。

安くてうまいファーストフード系でも原価は半分もかけていません。
まして喫茶店などは、飲み物1杯に400円と値を付けたりしていますが、原価は100円足らずということになるわけで、このような飲食店に客が来なくなれば厳しくなりますよね。

コロナになってから、飲み会などもめっきり減りましたが、ワクチンなどを打った後は、次第に回復するだろうと思います。
それまで飲食店のみなさんには頑張って欲しいですね。

シーザーサラダ

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

この間、シーザーサラダを古代ローマの英雄ジュリアス・シーザーに由来していると勘違いしている人がいました(あるあるですが)。

シーザーサラダが誕生したのは、1924年で、アメリカで禁酒法が施行されていた時代のことになります。
(このサラダが誕生したきっかけは、この「禁酒法」が関係しています)

当時、アメリカ国内で酒が飲めないならと、わざわざ国境を越え、隣国のメキシコまで足を運ぶアメリカ人が少なくなかったそうです。
カリフォルニア州から国境を越えてすぐの町、ディファナにある「シーザース・パレス」というホテルも、アメリカ人で賑わっていたそうで、そんなある日のこと、このホテルで、サラダに使える野菜がレタスだけになってしまったそうです。

この困った事態を切り抜けるため、シェフで経営者でもあったシーザー・カルディーニという人物が、急きょ苦肉の策として、レタスに卵やクルトンをのせ、パルメザンチーズや塩コショウなどの調味料であえたサラダを作り、お客に提供したところ、これが大好評。

たちまち人気メニューになって、ホテル名から「シーザー」をとって「シーザーサラダ」と呼ばれるようになったということなんですね。

英雄名ではなく、ホテル名が正解だったのでした。
世の中は、思い込みが結構ありますが、実は違ったということもけっこうあります。
それを発見したときが楽しいんですけどね。

資格取得費用の貸付け?

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

資格取得の費用をせっかく会社が負担したのに、資格取得後すぐに退職してしまった。その費用、取り戻せるか。といった相談を受けることがあります。

まず、原則として、「悪いことしたら〇〇円の罰金」は通用しませんので、そこは押さえておきましょう。
会社は労働者に対して、未来の出来事について事前に支払わせる金額を決めておくことはできません。つまり「遅刻したら罰金1万円」というルールは通用しないことになります。これを賠償予定の禁止と言います(なお、実際に起きた過去の出来事に相応の賠償金額を支払わせることは理論上可能です)。

この資格取得費用は、賠償予定の禁止と捉えられるリスクがあります。つまり、「退職したら、という未来の仮定に対して、留学費用返還という実質的な賠償金の支払いを約束させる契約は無効だ」といった反論ですね。

次のポイントですが、労働とは切り離して、費用を事業主と労働者で貸し借りできますので、労働と切り離して考えればOKだったりします。
実は会社側と労働者側との間で、先に「帰国後5年以内に退職をした場合、留学費用を労働者は会社に返還する」という契約書が結ばれていました。つまり、会社から労働者に渡した留学費用はあくまで貸与である、ただし5年間会社に勤めたら返還を免除してあげますよ、とも読み取れます。

このように、事業主と労働者の間で、いったん金銭等の貸し借りを行った後、条件によってその返還を免除する契約を免除特約付金銭消費貸借契約と言います。

この契約は労働とは切り離されて考えられます。金銭の返還義務が退職を妨げているわけでもなく、ひいては労働者の自由を奪うものでもありません。労働と関係無いところで金銭の返還を求めることは賠償には当たらないのです。

退職は止められないので、離職防止策と離職しないためのインセンティブとして、この契約を効果的に使うことがおススメです。

すなわち、免除特約付金銭消費貸借契約にするためには、

その資格等の取得(金銭の貸与)が、労働者の自由意志に基づいていること。
・金銭の返還に関して、合理的かつ明確に規定されていること。

が求められます。

とは言っても、退職そのものを制限することはできません。金銭の返還を求めるということは、退職抑止策の一つにすぎません。

また、実際に返還するしないでトラブルになってしまうと、その対応工数は割に合うものとも思えません。
事業主としては資格取得などの費用を取り戻すことを考えるよりも、資格取得後に退職しないような対策を取る方が賢明と言えます。
したがって、資格取得後、数年働いた場合に報奨金を与える制度にすることも一つの方法です。

せっかく費用をかけて育てた従業員に退職されてしまうのは、事業主にとっては辛いことです(多額な費用をかけていたとしたら、なおさらでしょう)。
せめて退職となった時でも、お互いわだかまりを残さないようにするためには、事前の準備が大事なのです。
契約でどう縛るかというより、どうやってお互いバランスをとって関係を築けるかということが大事になりますね(経営者の方は、従業員をフォローしましょう)。

ダルビッシュ✕カーショー(第2章)

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

先日、ダルビッシュとカーショーの投げ合いについて、負けたけどダルビッシュ凄げぇという話をしましたが、あれからリベンジの機会がありました。
結果は、ダルビッシュ投手の雪辱!!

すごいですね。
変化球の精度がすご過ぎます。

大リーグのエース級に対等に戦える選手は、そういません。
試合後、カーショーと2度目の投げ合いにダルビッシュ投手は、「先週負けていて、2連敗はできないと思った。何としても勝ちたいという思いでいきました」と振り返りましたが、そう思っていても結果を出せるのがすごい。
ニュースをみて、すごいと思いましたし、自分にも励みになりました(絶対に勝つ信条が感じられます)。

(ニュースの引用)
パドレスのダルビッシュ有投手(34)が23日(日本時間24日)、敵地のドジャース戦に先発。7回4安打1失点で2勝目をマーク。17日の試合で見事な投手戦ながら敗れたドジャースの左腕エース、カーショーに雪辱した。

 前回、敗戦投手になったもののドジャース打線を7回1安打に封じたダルビッシュのピッチングがこの日も冴えた。1回こそベッツの二塁打とマンシーの適時打で先制点を許したが、打線がダルビッシュを援護する。2回、マイヤーズがカーショーに同点ソロを浴びせると、オフに14年間で3億4000万ドル(約374億円)の延長契約を結んだタティスが3回と5回に2打席連続の特大アーチを放った。

 ダルビッシュもその援護に呼応し、2回以降ノーヒット。3回の1死二塁のピンチもターナー、リオスを見逃し三振。6回は3番からのクリンアップ・トリオを3者三振でマウンド上で雄叫びを上げた。

 中盤からディフェンス陣もファインプレー連発で右腕をもり立てる。5回、投手のカーショーに3本目の安打を許したが、続くベッツの左前に落ちそうな打球を左翼手ファムがダイビングキャッチ。飛び出していた一塁走者も刺すと、7回2死一、二塁でベッツの三遊間を抜けそうな痛烈なライナーを三塁マチャドがダイビングキャッチ。

 ダルビッシュは7回96球投げ4安打1失点。5四死球を出したものの9個の三振を奪った。防御率は2・27となった。

加藤嘉明

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

加藤嘉明といえば、豊臣秀吉の家臣で、加藤清正、福島正則らと共に賤ケ岳の戦いにおいて活躍した、賤ケ岳7本槍の一人ですね。

彼の家臣の一人が、彼の珍重する虫喰南京小皿の一枚を割ったそうです。もちろん、ミスです。

そのとき、嘉明は少しも怒らずに、家臣を許してやったそうです。

そこまでであれば、普通の話で、いい上司というだけなんですが、嘉明はこれにとどまりません。

そう、単に怒らなかったばかりではないのです。
その南京小皿は10枚セットであったのですが、嘉明は残りの9枚も全部割ってしまったそうなんです。

なぜか?
残りの9枚でも、十分に役に立つのに、どうしてそれを割ったのか。
それは、9枚が残っていると、いつまでも「誰それが割ったがために、これは不揃いになった」と言い伝えられてしまうからといいます。
それでは、その家臣がかわいそうなので、嘉明は残りを割ってしまったということです。

「珍器奇物は有ても無ても事欠ず。家臣は吾四肢也」

と嘉明は言っています。器物よりも人間を尊んだこの戦国武将の心意気。
学びたいですね。

物への執着ではなく、もっと大事なことがあるということですね。
最近ニュースみてると、物とかの価値に振り回されている人が多い気がします。
自分も嘉明みたいに物より大事なものに目を向けていきたいと思います。

お問い合わせ

ご相談のご予約受付時間  9:00~17:00

メールでのご予約
0565-42-4490