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ごあいさつ

弁護士メディカルコース1日目終了

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

今日は、東京で弁護士メディカルコースという研修を受けてきました。
後遺障害についての着眼点や頚椎についての実践的な講義を受けましたが、やはり本を一人で読むより格段に理解が深まりますので、高いですけど参加してよかったなと思います。

朝から晩まで講義を受けるという経験はおそらく修習生のとき以来なので、非常にどっと疲れましたね。
帰りは秋葉原に寄って、ホテルの近くの串焼き屋さんで晩御飯を食べました。

明日は、頭部と骨折について学びます。
今月はあと1回ですので、頑張ります(来月も2日間のコースがあります)。

さて、自由と正義で弁護士が興奮して懲戒処分になったというケースがありました。具体的にいうと、

「家裁の調停期日で,机を囲んで,調停委員2名,家裁調査官1名と議論をしていた代理人弁護士。
弁護士と家裁調査官が言い合いとなり,立腹した弁護士は,机の端を両手でつかんで持ち上げて傾け,その後手を放したところ,机が調停委員の腹部に当たったそうです。
その弁護士は業務停止1か月の懲戒処分となった。」@自由と正義2019年11月号73頁

また、同号67頁では,弁護士が,飲食店で,不貞相手から不貞行為の事実関係を聞き出すに当たり,机をたたいて同人を威嚇し,帰ろうとする同人の前に立ちふさがり帰させないなどしたとして,戒告処分になっています。

非常勤裁判官として民事調停を主催している立場からすると、調停委員や家裁調査官と揉めるのはやめて欲しいですね。
自分も調停委員と申立人の関係が悪くなって、申立人が調停委員の交替を申し出たケースで民事調停官として主体的に調停に入り申立人を説得して調停を成立させたという経験がありますが、あくまで裁判所での話合いは冷静であるべきでどんなに気に食わなくとも裁判所という場所は尊重するようにすべきだと思いますし、だからこそ解決がしやすくなるのだと思います。

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