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ごあいさつ

横山光輝「伊達政宗」

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

最近、横山光輝の「伊達政宗」全8巻をベッドにおいて少しずつ読んでいます。
織田信長でも全6巻なのに、伊達政宗は全8巻とは、けっこうしっかり作られているイメージですね。

一回目読破して、今二回目に入っているのですが、このシリーズで気づいたのが徳川家康についての評価。

司馬遼太郎は徳川家康の評価が低いと感じられる表現がけっこうありましたが、この横山光輝の伊達政宗は、徳川家康の評価が高い。
豊臣家をめぐるやり取りでも、他の本では秀吉が死んだあと、どんどん徳川家が豊臣家を追い詰めていったように書かれていて家康が狸のように書かれていますが、
このシリーズでは徳川家康は最後まで秀吉との約束を守ろうと誠実に動いたということがけっこう強調されています。

石田三成の評価もそうですが、光の当て方で人間の評価というのはかなり変わりますね。
自分は、家康公の生まれ故郷岡崎に近いところに住んでいますし、豊田は松平家の発祥の地でもありますので、家康の評価がいい方が気分がいいです。

人物の評価は、それぞれがやることですが、自分はその武将の言葉などからその武将の評価をしています。

家康の言葉でも有名なのは、「人の一生は重荷を背負って遠い道を行くようなもの。急ぐべからず。」といった内容の言葉ですが、我慢も大事ということですし、そのとおりだなと思います。
自分も「あわてず、あせらず、あきらめず。継続は力なり」という言葉(誰が言ったかは忘れました)をけっこう昔から大事にしています。
その家康の評価が高い横山光輝の伊達政宗。毎日寝る前の楽しみになってます。

伊達メガネ。
伊達じゃないね。
伊達巻。

伊達政宗が原因となって作られた言葉もけっこうあります。それらの理由を知るのにもこの本は役立っています。
この本の後は、大河ドラマ視聴率歴代ナンバーワンの「独眼竜政宗」を見たいですね。

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