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ごあいさつ

弁護人がマスクせず、審理遅延 東京地裁

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

弁護人がマスクせず、審理遅延 東京地裁で再開の裁判員裁判、というニュースが耳に入ってきました。

裁判員裁判も3月くらいから開かれてなかったと思いますが、裁判員同士の間にアクリル板を設置したり、傍聴席を2つ置きにしたりするなどして、6月に入り、なんとか再開にこぎつけたと認識しています。

記事によると、緊急事態宣言の解除を受け、東京地裁で2日、約3カ月ぶりに裁判員裁判が開かれ、裁判官や裁判員、検察官は、いずれもマスクを着用していたが、2人の弁護人が永渕健一裁判長の要請に応じず着用しなかったため、審理は予定より約2時間半遅れての開始となった、ということらしいです。

午前11時すぎ、冒頭手続きに入る前、マスク着用を求めた永渕裁判長に対し、弁護人は「全力で弁護するためには、マスクをしたままでは難しい」と発言。手続きは中断された、とのこと。

その後2時間半後に永渕裁判長は「最低2メートルのソーシャルディスタンス(社会的距離)を保っていただく」とした上で、弁護人がマスクを着用しないことを認めて、再開したようですが、想像するとこの2時間の間に弁護人と裁判所の間ですったもんだがあったと思いますが、弁護人はよくマスクなしを貫き通しましたね。

個人的には、マスクつけろよって思いますが、「全力で弁護するためには、マスクをしたままでは難しい」ということですので仕方がないですね。
マスクがないと全力で弁護できないって、本当か?って思いますけど、人それぞれですし、本当なら被告人のために仕方がないようにも思います。

ただ、裁判するときの法廷って必ずしも換気がいいものではないと思うので、休廷中などはしっかり換気すべきでしょうし、傍聴人も一定程度に制限せざるを得ないですね。

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