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ごあいさつ

長期的なテレワークは組織を崩壊させる

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

テレワークが導入されてから相当時間が経過していますが、やはり一時的なものであるような気がします(ここ数年は仕方ないとは思いますが)。
導入当初は、テレワークの良さもクローズアップされましたが、結果的にオフィスワークの重要性も逆にクローズアップされた印象です。

加藤公一レオさんという方がテレワークについて、言及しており、かなり共感をしたのでご紹介します。

 


 

コロナ禍でテレワークがトレンドになり、特に東京では何カ月間もずっとテレワークのままという会社も珍しくありません。なかには、全社員をフルリモートにして、オフィスを解約してしまった会社もありますが、それは一番危険だと感じています。

非常時に一時的に導入するだけならいいですが、ずっとテレワークを続けていると中長期的には組織が崩壊すると私は考えています。

日常の業務に必要なやりとりや、情報のインプットなどの「作業」ならテレワークでも問題ありませんが、テレワークが長期化すると、信頼をベースにした深い学びや価値創造などの「仕事」は必ずレベルダウンすると思うからです。

もちろん私自身も仕事でビデオ会議からメールまで、あらゆる効率化のためのツールを使っています。『売れるネット広告社』でも、WEB会議やWEBセミナーを実施することで、商圏が広がったり移動時間が減ったりするなどの恩恵もありました。ただし、それに依存し、テレワークをずっと続けていると中長期的には組織が崩壊し、業績は下がると予測します。

京都大学総長の山極壽一先生の有名な研究結果がありますが、人間には『五感』があります。

「視覚」
「聴覚」
「嗅覚」
「味覚」
「触覚」

言葉ができる前は、霊長類=人間は『五感』を通じて身体的につながっていました。「視覚」と「聴覚」はテレワークでも動員できるかもしれませんが、興味深いのは、テレワークでは使わない「触覚」「嗅覚」「味覚」が、信頼関係を築く上で最も大事なものだということです。

皆さんにも経験があると思いますが、仕事の関係であれプライベートな関係であれ、誰かと一緒に食事に行くと一気に仲良くなれますよね。それは、「視覚」と「聴覚」だけでなく、「触覚」「嗅覚」「味覚」も含めた『五感』をフルに使っているからなのです。

世の中の家族も、すべてこの『五感』を通じて信頼関係を築いています。

会社であっても、組織力を高めるためには、「視覚」や「聴覚」だけではなく、「嗅覚」「味覚」「触覚」を総動員して信頼を形作る必要があります。

面と向かってのコミュニケーションは『五感』をフルに使い、無意識のうちにたくさんの情報や感情をやりとりし合っていますが、テレワークになると、やりとりできる情報が質量ともにぐっと限定されます。人間の五感は「視覚」「聴覚」のみをベースとしたテレワークだけでは、相手を信頼しにくいようにできているのではないでしょうか。

それでもテレワークを続けるとどうなるか……。組織力が低下し、業績に悪影響が出るのは確実です。特に『売れるネット広告社』のような成長中のベンチャー企業にとって、長期的なテレワークは毒だと思っているので、当社では社員たちが同じ空間で顔を突き合わせて仕事をすることを大事にしています。

 


 

弁護士業界は、比較的テレワークに向いていると思いますが、それでも社員の一体感や効率を考えれば、テレワークよりオフィスに集まった方がいいですね。
当事務所は、地方都市のため、車通勤がメインで満員電車に乗る必要もないですし、消毒やら換気やら対策もとっているので、テレワークはしてません。
(ただ、コロナ対策で、対面を希望しない方には、ZOOM相談などをこれから導入しようかとは考えています)

やはり五感は大事ということを再認識しました。
メールだけのやり取りでは、意思疎通がズレてきてしまうことは経験しており、そういう場合はやはり対面でお話することで解決したりします。
五感を使っていることは、生きている実感にもつながると思うので、五感を大切にしたいですね。

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