捜査車両に「エアタグ」
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
昨日のニュースをみていたら、見覚えのある建物が写っているなと思ったら、やはり豊田警察署でした。
捜査車両に「エアタグ」、犯罪組織が警察の動向把握か…iPhoneアプリで位置特定
愛知県警豊田警察著の捜査車両に今年5月、位置情報を特定できる小型機器が取り付けられていたことが捜査関係者への取材で判明したそうです。
県警は、犯罪組織が警察の動向を把握するために取り付けた可能性があるとみて調べているようですが、紛失防止のための器具がこのような使い方をされ驚きました。
捜査関係者によると、取り付けられていたのは、500円玉ほどの大きさの米アップル製「Air Tag(エアタグ)」で、iPhone(アイフォーン)のアプリと連動させて、現在地を把握することができるというもの。
財布やかばんに付けると、紛失時にすぐに捜し出せるもので、市役所等で外部にパソコン等を持ち出すときにこれが必須になっているケースもあるとか聞きます(そういう使い方がスタンダード)。
今年5月、県警豊田署に駐車していた捜査車両を使おうとした捜査員が、マフラー部分にエアタグの入った小さな箱が取り付けられているのを見つけたようで、県警が回収し詳しく調べているみたいですね。
警察署には、出入り口のところに長い警棒をもった警察官が立っていたりするものですが、夜とかはみませんし、一日中というわけでもないと思います。
防犯カメラをとりつけるなどの措置も必要かもしれませんね。
それにしても、よくいく場所がニュースでうつっていたのでビックリです。
(警察署に止めてある警察車両にこのようなことをするなど、度胸がありますね)
- 2022-07-08