パトカー
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
最近豊田署でパトカーにGPSのようなものが仕掛けられた、というニュースがありました。
それ以来、豊田署でも入り口に警棒を持った警察官が立っていたり、警備体制が変わってきたように感じます。
(しかも警察書に入るとき、「こんにちは」と挨拶してきますので、そこでも(返事の仕方で)不審者を判別しようとしているのかもしれません)
パトカーが初めて登場したのは、1950年とのこと。
当初は白一色だったようですが、ひと目でパトカーと分かった方が良いということで、アメリカのパトカーを参考にしながら、現在のカラーリングになったそうです。
ただ、アメリカのパトカーは、白黒が基調でも「上が白、下が黒」という配色ではありません。
他方、日本では上が白で下が黒と決まっています。
その理由は、当時の日本には未舗装道路が多く、泥ハネで車体が汚れることが多かったため、目立たなくするために、車体の下部を黒く塗るというカラーリングに落ちついたようです。
ちなみに、パトカーの車種は基本的に国産車ですが、かつて貿易黒字を少しでも緩和するためにベンツのパトカーが導入されたこともあったとか。
ただ、さすがにベンツに白黒は似合わないと判断したのか、覆面パトカーとして配備になったようですが、「覆面にしては目立つ」「ベンツに追跡されると、暴力団に追われているようで怖い」と不評を買うようになって廃止となったと聞いています。
ちなみに、パトカーの車種はいろいろありますが、今まで一番驚いた車種は、ホンダの「インサイト」のパトカーでした。
- 2022-07-26