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ごあいさつ

2020 7月 22一覧

最近感心した話

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

今日は、最近ネットニュースなどをみていて感心したタレント「りゅーちぇる」さんの話です。
テラスハウスの木村花さんや三浦春馬さんが自ら命を絶ったというニュースがありましたが、特に木村花さんのようにSNSなどでの誹謗中傷や意見にどう向き合うかというヒントにもなるかと思います。

(以下、Yahoo!ニュースを引用します)


「おバカタレント」「若者の代表」「ニューノーマル」と、りゅうちぇるにはさまざまなイメージがついて回る。ときには「こんなりゅうちぇるはイメージと違う」と、勝手に絶望されることもある。
ただ、りゅうちぇるには芸能人としてのこんな覚悟があるという。

傷つくようなことを言われることはあるけれど、ただでさえ大人になると、注意もされなくなってくる。芸能のお仕事をさせていただくと、チヤホヤされる部分もあるんですよ。そんな中でいろんな声をいただけて、成長させてもらえている。そういう仕事って、なかなかないと思うんですよね」

SNSで届く声にはすべて目を通す。それでもブレずに自分らしさを貫けているのは、ずばり「気にしたことがない」から。

「“ちゃんとその声を聞く”ことと“気にする”ことって全く別物だと思ってて。子育てに対して『こうしたほうがいいよ』ってコメントもいただくんですけど、いろんな意見に振り回されてブレブレの親だと、リンク(長男)がかわいそうだし。ひとつひとつの声を気にしはじめると仕事も取捨選択してしまって、チャンスを捨てることもあるかもしれない。だからやっぱり自分を信じて、可能性にチャレンジしたいんです」

自分が成長しているのに、過去の自分のままだとズレてしまう

 

テレビに出始めたころのりゅうちぇるは、当時から「5年後はおバカタレントとしてテレビに出たくない」と決めていた。 「自分自身は成長していくのに5年前の自分のままで出演したら、それは演技になってしまうしズレが生じてしまうじゃないですか。イメージを気にされている芸能人の方も多いと思うんですけど、僕は逆に、『こんな面もあるんだ』って部分をどんどん出していきたい」 ハリボテのりゅうちぇるではなく、本心や成長を見てほしい――。その時々の自分を表現できる芸能人でいたいと話す。テレビ出演の多かった時期も「2つのこと」は守り抜いた。ひとつは「無理しすぎないこと」、もうひとつは「嘘をつかないこと」。 「もちろん、最初にテレビに呼ばれたときは『爪痕を残すぞ』とは思ってたんですけど、無理しすぎたり、嘘をついたりはしないって決めてました。だから、ちょっとした反抗はしちゃってましたね。例えば打ち合わせとかで、『これは若者に人気なので、知ってる体でお願いします』って言われても、本番で『知らないです~』って言ってみたりとか(笑)。それくらい、昔から自分は自分でありたいという欲が強くて……、テレビでは使いづらいタレントだと思いますよ(笑)」 活動の場所はSNSやYouTubeなどに広がったが、コロナ禍による自粛期間を通して、「テレビ以外でも発信する経験や実績を積んできてよかった」とあらためて感じたという。

「テレビでいっぱいふざけてみんなに笑ってもらうのだって、もちろん好きですよ。正直、今バラエティーに出てもめっちゃ頑張れるし、面白いと思うんです(笑)。でも、テレビだけに固執していたら、自粛期間中に仕事が減って困っただろうし、SNSやYouTubeでの発信もはじめてよかったなって思います」 TwitterとInstagramのフォロワー数は合計241万人、YouTubeチャンネル『RYUCHELL』のチャンネル登録数は24.6万人にも及ぶ。りゅうちぇるは、より自分らしさを表現できる場を選んだのだ。そんなふうに自分らしく生きたいりゅうちぇるが一番嫌なのは、「強要されること」。 「僕のイメージを人に決めつけられるのとかは、もちろん嫌な気はするんですけど、もう諦めてるんですよ。いろんなイメージを持たれるのは自由だし、そういうイメージを持たないでほしいっていうのも強要になるし。何よりも嫌いなのは強要かもしれない」

 

あなたの人生の主人公は、あなただよ

 

ここまで自分を貫ける強さに圧倒されてしまう。今の社会では、人の意見に右往左往したり、言いたいことを言えなかったりするからだ。りゅうちぇるの強さの源泉となっているものは、なんなのだろう。 「自分を好きになる、自己肯定感だと思います。自分を認めてあげること。『なんで自分はこんなにできないんだろう』『どうせできないしな』とか、自分にとってマイナスなことって何個もあって。『子どものことをもっと愛したいのに、もっと大好きって伝えたいのに、こんなに眠たいなんて、親としてどうなんだろう』とか、自分を責めちゃうタイミングっていっぱいあるんだけど、とにかく自分を守って支えてあげる。『大丈夫、だってこれはしてあげたし、ちゃんと返事もしてあげてるし』っていうふうに考えたりとか」 そして、りゅうちぇるは「僕は、人生の主人公を自分にしているんです」と続けた。

「自分でない誰かとか、嫌いな人が人生の主人公になっている人が多すぎると思う。『あなたの人生の主人公は、あなただよ』って言いたいですね。つまずいたり困ったりすることがあっても、自分が主人公なんだから、成長して絶対にハッピーエンドになるんです。自分を主人公にしたら歩き方も変わるし、今日こういうふうに思おうとか、テンションとか気持ちも変わってくると思うので」 「みんなに人生の主人公になってほしい」との思いを込めて、今後は“人生”をバックグラウンドに置いたメイクブランドを出したいと意気込む。

「なんで僕がメイクを好きかというと、人生が変わるからなんですよ。メイクって性格も変えるし、自分自身を取り戻せるし、人生を変える力を持ってるんです。そういうメイクブランドのプロデューサーに、なりたいなって。なりたいなっていうか、なりますね」 “おバカタレント”、歌手、パパ、メイクプロデューサー……。 印象も、肩書も、めまぐるしく変わったし、これからもどんどん変わっていくだろう。それでも、彼は彼らしく、自分の人生の主人公として、生きていくに違いない。


重要だと思うところを太字にしましたが、納得ですね。
ドラクエの主人公のように、どんどんレベルを上げて成長していく。そういうイメージなのかな。

他人の言動は過度に気にしないことも重要だと思います。
そのためにも、毎日少しでもいいから成長しようという精神が大事かなと思ってます(向上心というのでしょうか)。

「傷つくようなことを言われることはあるけれど、ただでさえ大人になると、注意もされなくなってくる」という視点は、少しでも成長するために真摯に客観的な第三者の意見は大事にする、という面でも重要なんですよね(かといって、それを気にしすぎるのもダメとなかなか難しいですが)。

自分も「逆ギレ」する人は、ダメだと思いますね。
注意とか指摘をしてもらってるのに、逆ギレすると、大人になると、「じゃあ、もうこの人に言うのはやめよう」って思われるので。
しかも、大人の世界でこういうことすると、当の本人はわからない(周りが言うのやめるだけなので)。

そうなると、せっかくの成長の機会が失われていき、独善的な考えになっていってしまうように思います。
とりあえずは、指摘とか注意は、「自分をよくするきっかけ」として、受入れてみることは大事だと思います。

その後、よく考えてみて「理不尽な話」もあるわけですが、そういうときは「逆ギレ」などせずに、相手が間違ってたと思うようにすべきですね。まさに「気にしない」対応です。
「逆ギレ」みたいなことすると、もう言ってもらえなくなるので。

とりあえず、「我慢」が重要だと思ってます(怒りがわいても、とりあえず10秒我慢を心がけてます。できないこともあるけど)。

りゅーちぇるさんが、「デビュー当時から5年後はオバカキャラではいない」と決めていたとか聞くと、すごいなと思いますね。
最近テレビでたまにみますが、たしかに人間の深さというか成長を感じます(自分がいうのはおこがましいですが)。
こういう考えをしているので、日々成長されているんでしょうね。

自分も同じようになりたいものです。

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