三越豊田
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
豊田市駅西口の大型商業ビル「T-FACE」A館のリニューアルオープンが先週ありました。
第1弾となる3月25日には、ホームセンターコーナンやスターバックスコーヒー、西三河地区初出店となる高級スーパー「成城石井」などが開業し、様子をみてきましたが、賑やかな感じで楽しみで、丸善の書店がかなり良さそうです。コーナンも駅前にホームセンターがなかったので、流行りそうですね。
読み聞かせや催しもできる「未来ラボステーション」やキッチンスタジオ、コワーキングスペースなどを設け、商業施設を使うことの価値提供を目指す、とあり、まだまだ可能性は広がりそうです。
今月下旬には、名古屋栄地区にある百貨店・名古屋三越の小型店「三越豊田」が開業します。
百貨店としての区画とテナントを併せ持ち、東海地方や三河初出店の食品や化粧品店も入居するとのこと。
最近岡崎イオンモールの一部に、「高島屋」が入ったニュースがありましたが、豊田には「三越」です。
どうなるか楽しみですね。
さて、今回のリニューアルで、テナントは既存の91店舗から三越豊田を含め50店舗が加わり141店舗となるほか、名鉄豊田市駅・愛知環状鉄道新豊田市駅を結ぶペデストリアンデッキやバスターミナルと直結する1・2階の北側には1カ所ずつ広い出入り口を増設し利便性向上を図るとのことで、今工事中ですが、これもかなり楽しみです。
本日、三越の方が当事務所にも営業にみえました。
いろいろ説明してもらいましたが、松坂屋が撤退した後、三越が根付いてくれると嬉しいですね。
さtれ、デパート業界の人がよく口にする「ひと雨15%の法則」を聞いたことがあるでしょうか。
「ひと雨15%」とは、「ひと雨降ると、客足が15%落ちる」という意味のようです。
たとえば都心の大型デパートなら1日2万人は集客するのですが、雨が降っただけで3000人も減ってしまうとのこと。
客1人が平均3000円使うと想定すれば、1日で900万円もの売上の減少になります。
雨の影響はそれだけにとどまらず、翌日に持ち越せない生鮮食品は、売れ残れば廃棄処分にするしかないので、雨がデパートやスーパーに与える損失は想像以上に大きいようです。
三越豊田は、ペデストリアンデッキで豊田市駅から傘無しで行けることから、「ひと雨15%の法則」は適用されない、ということも・・・
- 2022-04-01
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- by 豊田シティ法律事務所