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ごあいさつ

集団免責審尋

こんにちは。
先日、名古屋で破産の集団免責審尋があり、当事務所の依頼者も管轄が名古屋の方でその当日の10時から期日が決まっておりました。

免責審尋とは、債務者の方の借金を免除していいか決定するために裁判所が質問をする手続で、集団でやる場合は、一つの部屋に集まって一斉に質問などをする期日です。

依頼者には開始15分前集合をお伝えしていて、もちろん自分も15分前には法廷前でスタンバイ。
しかし、依頼者がいない・・・

そうこうしているうちに、事務所から緊急連絡が。

「車で来ているのだが道が混んでて、15分前には間に合わない。到着時間は10時となっている」

とのことでした。
裁判所の書記官さんに、すぐにその旨を連絡。

「いつ着きますか」

と聞いてこられますが、「ナビは10時となっているようですが・・・」としか答えられない自分。
少しなら待ちますが、と言ってくれたので、裁判所の駐車場の入り口で、待つことにしました。

しかし、車は来ても依頼者の車は来ず・・・
そして、時間は10時5分を超えてしまい、うなだれました(明日のジョーのリング上の最後のシーンのような感じです)。

そして、10時10分頃、到着して、急いで法廷へ。
しかし、法廷は閉ざされ、しばらく待つことに・・・

集団免責審尋が終わり、多くの方々が退出され、「今日は、遅刻する方を待っていた関係で時間がかかりましたね」と会話をされていて、少し胸が痛みました。
そして、全員が退出した後、部屋の戸締りをしている書記官さんに、恐る恐る声をかけました。
すると、個別で裁判官が対応してくれるか聞いてみるということになり、祈るような気持ちに。

その後、個別で免責審尋をしてくれたのですが、質問個別になるし、遅刻理由も厳しく問われるし、集団でやるより厳しめな審尋でした(裁判官の人柄自体は優しい方だと思いますが、二回同じことをやらせること自体が申し訳ないですし、対応してくれない場合もありうるとは思います)。
債権者集会で自分の依頼者が遅刻したケースは初めてで、かなり疲れました。

多くの方が、裁判所での手続となると、「1時間前に来ました」とかいうなか、遅刻してしまった今回の依頼者さん。
慣れないルートかもしれませんが、そういうときは電車に限りますよね。
(私も名古屋へ行くときは、渋滞が怖いので基本的に電車です)

どんな理由があれ、絶対に遅刻してはいけないというものがある(受験や面接など)。
今回もそうだと思いますよ、と最後にお伝えはしました。

依頼者さんは頭を下げっぱなしでしたが、私としてはかなり精神的に疲れました。
やはり電車だと思いますし、車でくるときはかなり余裕を持っていかないと、こういう事態が起こり得ます。
自分も考えさせられましたし、車の怖さを再認識させられる、いいきかっけになりました。

今回も最終的に免責が決まるかは、まだ未定です。
今回のこと(免責審尋での遅刻)がどうなるか、後は祈るしかないですね。

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