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ごあいさつ

手を出したら強盗に

東京都豊島区の弁護士宅に盗み目的で入った男が今月上旬、逮捕された。「手を出したら強盗になるぞ」。機転を利かせた弁護士の説得が功を奏した。

 弁護士は団雅生さん(40)。団さんによると、6日午前3時すぎ、自宅の廊下で見知らぬ男と鉢合わせした。無施錠の掃き出し窓から侵入したらしい。「何だ!」と一喝すると男は逃走。寝間着のまま住宅街を追いかけ、約300メートル離れた民家の敷地内に追い詰めた。

 男がそばにあったくわを振り上げたため、団さんはとっさに「手を出したら強盗になるぞ」と叫んだ。事後強盗罪は窃盗罪よりも刑が重い。男の体の力が抜けた気がした。その瞬間、男を取り押さえ、近所の人の通報で駆けつけた警察官に引き渡した。普段は企業の国際通商業務などを扱う団さん。取材に「ほとんど刑事事件は扱わないんですが……」。

 警視庁大塚署によると、男は住居不定で無職の45歳。東京地検は26日、団さん方から現金約5万円を盗んだとして、常習特殊窃盗などの罪で起訴した。

=================(引用おわり)

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

上記のニュース、刑法238条のことですよね。

窃盗が、財物を得てこれを取り返されることを防ぎ、逮捕を免れ、又は罪跡を隠滅するために、暴行又は脅迫をしたときは、強盗として論ずる(刑法238条)

もう少し細かくいうと、「手を出したら強盗になり、強盗でケガをさせれば強盗致傷となり、そうなると裁判員裁判だぞ、最近の裁判員裁判は厳罰化傾向だから、長期間刑務所にいくことになるぞ!」となりそうですが、切羽詰まった状況では、おそらく何も言えないかもしれませんね。

「手を出したら強盗になるぞ」

もし自宅に泥棒が入ったら、使えそうなフレーズですね(自分も弁護士ですし)。
ただし、切羽詰まった窃盗犯が、逮捕を免れようとして、殺人などというニュースもよくありますので、状況に応じてですね。

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