言い方
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
新型コロナが第4波というところにきているようです。
日医会長は、 緊急事態巡り「一日も早く宣言を」、そして、全国的な宣言にも言及していました。
ただ、日本医師会の会長の言い方に、どうも共感できない人が多いようですね。
日本医師会の中川俊男会長は21日の記者会見で、大阪府や東京都の新型コロナウイルス感染状況を踏まえ「政府は緊急事態宣言を一日でも早く出してほしい。ちゅうちょしている場合ではない」と訴えた、という話で、「これまでのような自粛を基本とした対策では限界に来ている」と述べ、大型商業施設の休業やイベントの中止といった厳しい制限が必要だとしました。
なぜ国民に伝わらないのか、それは言い方が「上から目線」だからなのかなと推測します。
お医者さんということで、「先生」と呼ばれて、収入も高いこともあり、プライドが高い人が多いと思いますが、そのトップなのでそう感じるのかも。
弁護士も普通に説明していたら「上から目線」と言われることもあり、反省をするのですが、やはり「サービス業」であり「職人」であり、複合的な面を持ってバランスをとって過ごすことが必要だと思いますね。
「サービス業」を忘れてしまえば、上から目線になるのかなと思ったりします。
ただ、弁護士は、普通のサービス業とは違い、職人の要素もありますので、こだわりも持っていますし、方針が一致しないと受任できないことは特殊だと思います。
弁護士であることは、すなわちサービス業であることも忘れてはいけないし、職人であることも忘れてはいけない、やはりバランスですね。
- 2021-04-22
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- by 豊田シティ法律事務所