裁判員裁判
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
今週は裁判員裁判(罪名殺人罪)があり、非常に忙しい状況です。
なかなか事務所で仕事ができないので、大変です。
裁判員裁判は、連日開廷なので、他の予定がなかなか進みにくい状況です。
殺人罪といえば、死刑もある犯罪ですので、けっこうプレッシャーですね。
裁判員裁判をやっていて思うのは、検察庁の資料の見やすさです。
おそらく事務官が作っているのだとは思うのですが、とにかく見やすい資料を出してきます。
弁護士も弁護士会職員にIT専門の人を入れるなどして、対抗できたらいいですけど、無理かなぁ。
今回は、パワーポイントで自分もカラーの資料を作ったので、まだ形になっていますが、年配の弁護士とかではそれも難しいかもしれません。
この被告人の弁護人となってからもう半年以上が経ちました。
準備も長くかかるので、やはり被告人からすると覚悟がいる制度ですね。これだけ長く弁護人やっていると被告人とは何か戦友のような感じになってきます。
明日弁論をして終結です。最後までがんばります!
- 2016-11-10