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ごあいさつ

今年もよろしくお願い致します

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

今年の年末年始は、休日の組み合わせの関係で、短めでしたね(公務員の方などは4日から仕事で慌ただしい様子でした)。

当事務所は、今年は本日から仕事初めです。
年始は、既に多くの相談で予定が埋まっており、年明け早々忙しくなりそうです。
(今日は、弁護士会から当番弁護の依頼があり、往復約2時間かけて安城警察署へ行ってきました)

今年も、企業さまとの関係では、予防法務の観点から適切なアドバイスをすること、個人の皆さまには実際に直面している問題について専門家として適切な道筋を示すことをモットーに仕事をしていくつもりです。企業でも個人の方でも当事務所のクライアントの皆さまの力になれるよう力を尽くす所存です。
今年もよろしくお願い致します。

年末年始休暇のお知らせ

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

当事務所は、12月27日が仕事納めとなります。
おかげさまで今年も多くのご依頼を受けさせて頂きました。

多くの方が新たな一歩を踏み出していくのを手助けできたかと思います。
今後もこれまでと変わらず一つ一つ丁寧に・誠実に取り組みたいと思います。

以上のとおり、当事務所は、12月27日を仕事納めとさせていただき、12月28日~1月4日を年末年始休暇とさせていただきます(令和6年1月5日(金)から通常営業の予定です)。
よろしくお願い致します。

遺言 PCで作れるように?

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

今月上旬のニュースに「遺言 PCでも作れます」という斬新な話がありました。
法務省が、本人の手書きや押印が義務付けられている「自筆証書遺言」を、パソコンなどデジタル機器で作成できるよう民法改正を検討する方針であるようです。

作成を省力化して遺言書の利用を増やし、相続を巡る家族間紛争を防ぐのが狙い、とのこと。

そもそも民法では、遺言書は主に、自筆証書遺言と公正証書遺言があり、自筆証書遺言は、全文、日付、氏名を手書きし、押印しなければならないと規定されています(目録のみ条件付でPC可)。

けっこう厳しい要件が課されており、日付を忘れるなど不備があれば無効になる恐れがあり、手間が大きく、利用は低調になっています(法務局の保管制度により形式面のチェックなど利用されやすくはなってきてますが)。

公正証書遺言は、既にデジタル機器での作成が可能とされていますが、公証人が形式面確認や意思確認などをしっかり行うなど、不備がないように努めているからできることであり、それでも遺言無効の訴えが起こされるなど遺言者の意思を巡ってはその証明は難しい面があることは否定できません。

今回の改正でPCで作成可能になるといっても、偽造や改ざんなどのリスクが心配です。
公正証書遺言でさえ、遺言の無効などで争いが相当生じているのに、PCでできてしまうとなると偽造や真の意思がどうだったか等が本当に大丈夫か心配にはなりますね。

個人的には、遺言書の作成が進まないのは、「自分がすぐ死ぬ」とは思っていない人が多いからだと思ってますが、複雑だからという理由があるのだとすれば今回の改正でそれらが払しょくされるといいなと思います(但し、偽造や改ざんを断ち切る仕組みは必須です)。

森長可

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

久々のブログ更新ですが、夏の甲子園で慶応高校が優勝したり、阪神にマジックが出たり、いろいろありましたね。
最近毎週楽しみにしているのが大河ドラマの「どうする家康」です。
小牧長久手の戦いは、合戦の中身をもう少し見たかったですが、家康の人生全体を考えると尺的に致し方ないとは思います。戦いの両陣営の描き方は見ごたえがありましたね。

そこで、義理の父である池田恒興と三河中入りをしたのが、「森長可(もりながよし)」で、城田さんが演じていましたね。
織田軍きっての猛将で、弟は信長の小姓として有名な森蘭丸です。

森蘭丸は、小姓としてイケメン美少年に描かれることが多いですが、長可は「鬼武蔵」の異名で恐れられた猛将でした。

特に、武田氏を滅ぼした甲州攻めでの活躍はすさまじいものがあったようで、織田軍の先鋒として武田方の城を次々攻略しました。
あまりに暴れまわったため、敵の血で腰から下が真っ赤になり、それを見た織田信忠が「おい、ひどいケガだぞ!?」と、驚いたと言われています(「鬼武蔵」と呼ばれるのも納得です)。

その活躍の結果、長可は、信濃北部を領有することになりましたが、数か月後本能寺の変が起こり、大混乱となります(河尻秀隆が甲斐の一揆で死亡するなど)。
長可も旧武田領内(信濃北部)で孤立することになりますが、元武田家の家臣・木曽義昌(当時織田方の武将となっていました)の城を襲撃、義昌の息子を人質にして、自分の旧領地(美濃・兼山城)に戻ったといいます。

これだけ豪快な長可ですが、遺言では意外な内容を記載しています。
父は森可成(よりなり)で、この父も兄も戦死しています。弟も4人のうち3人が本能寺で亡くなってしまいます。

そのためか、長可の遺言に「娘は町人と結婚させろ、医者とかがいいな」と書いています。武士の嫁になんかなっても、いいことなんてないと思っていたのかもしれないですね。

「鬼武蔵」は、小牧長久手の戦いの前に遺言を残して戦場に向かっています。
あれだけの行動は、それだけの覚悟があってのことなんでしょうね。戦死したときも眉間に銃弾を浴びており、敵に突進したのではないかなと勝手に推測しています。その勇猛さを城田さんはよく演じてくれました。

大河ドラマは、今後秀吉時代をどう生き抜くか、が描かれますが、また楽しみにしたいと思います。

夏期休暇のお知らせ

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

当事務所は、8月11日~8月15日を夏期休暇とさせていただきます(令和5年8月16日(水)から通常営業の予定です)。
よろしくお願い致します。

※ その他、各弁護士ごとに上記とは別に休暇をとりますので、ご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、よろしくお願い致します。

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