真田丸
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
本日で真田丸が完結しました。
毎週楽しみにしていたため、しばらく「真田丸ロス」となりそうです。
幸村の生き方は本当に好感が持てますし、義に生きる幸村の雄姿は多くの感動を呼んだと思います。
真田丸をみていて思うのは、豊臣上層部(特に大蔵卿局)の無能ぶり。
見ていて苦い思いをしていました。
組織も上層部がこうでは勝てる戦も勝てないなと思いましたね。
いくら五人衆が優秀でも、上がこうでは力が発揮出来ない。
会社でもそうかもしれません。いくら優秀な中間管理職がいてもその上司が無能では、力を発揮できないし、逆にパワハラなどで抑え込んでしまうなどのパターンも日本社会にはありそうです。
私も事務所を独立開業している身ですので、自分がしっかりしてみんなの意見を聞いていかないと、と思いました。
また、顧問先企業などにもできる限り有益な助言などをして、組織がしっかりする手助けをしなければと真田丸をみて思いました。
さて、話は変わりますが、サービス業の生産性、日本は米の5割というニュースを耳にしました。
日本のサービス業のサービスぶりは過剰とも思えるほどで、それが消費者の行き過ぎたお客様意識に拍車をかけている面も否定できないと思っています。
店のささいなミスに文句をいい、店員を土下座させて逮捕された人もいましたし、近いニュースではおでんをツンツンして逮捕された人もいました。
特に、おでんのニュースをみていて思うのは、店側もそのようなことをする人物は「お客様」ではないとして、断固として抗議したり注意をすべきですよね(警察を呼ぶのももちろんですが)。
今までの日本のサービス業をみていると、過剰なサービス、低姿勢が、お客側の意識を甘くさせている面があるのだと思っています。
法律業務でも、そういった負の面が原因で起きているかなぁと思う事件もけっこうあったりします。
これを機会に徐々に変わっていけばいいと思います。
すかいらーくが24時間営業をやめるというニュースもありましたが、それでいいのではないでしょうか。
日本のサービス業の生産性を上げるには、もっと店側も客側も変わっていく必要があると思います。
- 2016-12-18