月刊弁護士ドットコム
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
弁護士どっとこむといえば、上場企業であり、弁護士どっとこむというサイトを運営している会社であり、最近は知り合いの弁護士でも有料登録している人を耳にします。
平成27年5月11日の読売新聞に社長兼CEOの元栄太一郎弁護士のインタビューが載っていたのを思い出しました。
元栄さんは、「躍動感のあるベンチャー企業に魅力」を感じ、30歳で事務所を辞めます(周囲は猛反対したそうです)。
しかし、なかなか認知度が上がらず、当初は赤字覚悟で情報掲載料を無料にするなどして認知度を上げ、およそ8年間は赤字だったそうです。
元栄さんは、苦しかったけど、「世の中に絶対に必要とされるサービスだ」という確信は揺るがなかったそうで(ここがすごい信念ですよね)、認知度が上がり、弁護士の登録料の有料化及び法律相談Q&Aの閲覧に月額300円を課金するところまでいき、ようやく黒字化し、軌道にのってきて現在があるということです。
サイトへの月刊訪問客は、約800万人にもなり、登録弁護士数は、弁護士全体の2割を超える8000人を超えるまで増えたそうです(愛知でもけっこう知り合いが登録しています)。
元栄さんは、「弁護士の手助けがあれば、賃貸マンションの契約トラブルなど身近な問題が解決できる。振り込め詐欺や悪質商法を防ぐことにつながります。税理士、医師など他の専門家も身近な存在にしたいと考えています」と話し、将来的に弁護士以外の専門家のサービスにも拡大されるようなニュアンスをお持ちでした。
私も、イソ弁のときは、業務過多で営業とか考える時間的余裕もなかったですし、弁護士ドットコムに登録はしてなかったのですが、独立した今、登録を考えてもいいかなと思ったりもしています。
(ただ、開業1年目で総合的な広告を考えたいので、しばらくは様子見だと思います。希望のコースの登録料が半額程度であれば即登録するんですけどね)
その弁護士どっとこむさんから、月刊弁護士どっとこむという雑誌が送られてきました。
創刊号だそうで、内容も豪華でしたね。
私は、しばらく様子見なんですが、既に登録している人には、無料で届けられるそうです。
- 2015-10-14
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- by 豊田シティ法律事務所