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ごあいさつ

2020 6月一覧

違和感

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

今巷を賑わしている例のお笑い芸人の不倫のニュース、妻である佐々木希さんが謝罪をしました(「夫婦でしっかり話合いを」)。

法的には、佐々木希さんは被害者であり、週刊文集にタレこみをした不貞相手が被害者面をしているのが弁護士からすると違和感がありますね。
不貞相手は、渡部氏に佐々木希という妻がいることを当然知っていたであろうし、そうなると法的には渡部氏と共同不法行為を行った加害者です。

佐々木希さんが、その気になれば、不貞相手に慰謝料を請求できるはずです。
佐々木希さんは、子どものことも考えて、年収1億ともいわれる渡部氏の影響を少しでも少なくしようと考えたのではないかと思いますが、一番傷ついた人が謝って、加害者が被害者面しているのに違和感がありますね。

コンビの児島さんの謝罪も似たような感じです。
(ラジオで熱く語ったようです、評価は賛否両論だったようですが)

不倫のニュースが多いですが、当人同士の話であり、あまり外野が口を挟まなくてもとは思いますね。この種のニュースが多すぎて、またかという感じです。

ライブハウス新基準

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

今日、ニュースをみていたら、「観客無言 ライブハウス新基準」というニュースがありました。
ライブハウスは、クラスターの発生源とされたこともあり、かなり経営上厳しい状況になっていると思います。
ニュース番組の特集などで、ライブハウスの経営者の苦悩を見てきましたが、家賃だけでも大きな負担であり、本当に胸が痛い状況でした。

今回、ライブハウス新基準ができたことで、再開への階段がひとつ上がったと思います。
観客無言というのは、酷な気もしますし、想像するとしっとり聞くようなイメージが湧いてきて完全に復活とまではいかないですが、クラシックやオーケストラなどのライブは対応できそうですね。
カラオケ店でも、マスクにカバーをするなどして、営業再開していました。
早速お客さんも入っていた映像があり、自粛生活で溜まっていたものがあったのだろうなと想像しましたね。

ロックバンドなどのライブが復活するのは、もう少し先になりそうですが、まずは初めの小さい一歩を踏みしめたいところです。

決戦、桶狭間

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

毎週日曜日は、大河ドラマを楽しみにしているのですが、今日は「桶狭間の戦い」でした。

「桶狭間の戦い」で今川義元(片岡愛之助さん)の壮絶な最期が描かれました。
義元を討ち取ったのは毛利新介(今井翼さん)。“最後の一撃”は高く飛び上がってから、槍(やり)で突き刺すというド派手なアクションシーンとなり、「飛んだああああ」「どんなジャンプ力だ」「カッコ良すぎ!!」「跳躍力やべえ」「鳥肌たってまった」「やばい感動」「すごい! 今井翼無双やった!」などと視聴者の興奮を誘ったようですが、リアリティに重きを置く自分としては、ちょっと残念でした。
重い甲冑を着てあんなジャンプするのは、ありえないし、義元の旗本の数が少なすぎる気がしました(だんだん減ってきただけかもしれませんが)。

桶狭間の戦いをよく描いたのは、「信長」という20年くらい前の大河だと思いますね。
製作費の問題かもしれませんが、あのスケールは驚きましたし、エキストラの兵士の数も多く、非常に興奮したことを覚えています。

帰り際に、光秀が信長と遭遇するのもちょっとリアリティがなぁ・・・と思ってしまいました。
先頭に大名がいて進軍するということは、ちょっと違和感があります。。

とはいえ、桶狭間は、信長ファンにとっては、一大イベント。
ようやく終わって、次のステージへ行きますね。

次回からは、コロナの影響で休止だそうですが、「独眼竜政宗」の特集をやるそうで、政宗ファンの自分も非常に楽しみにしています。
渡辺謙さんも登場するらしいです。

練習再開

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

緊急事態宣言が解除されてから、徐々に経済活動や文化活動、スポーツが解禁されつつあります。
自分が加入している愛知県弁護士会野球部も6月から練習再開となりました。

とはいえ、いつ第2波がくるのか、という点も気にしなければならず、新しい練習様式が掲げられました。
学校もそうですが、毎日体温を測ることが日常化してきましたね。

バッティングセンターも19時までだった営業時間が22時までと延長されました。
プロ野球も6月19日から開幕しますので、ようやく野球に関して前進したと安堵しています。

(追記)
甲子園大会も一試合限定でセンバツ出場校が試合できることになりましたね。
いい思い出になるでしょうし、本当によかったと思います。
(3年生全員に甲子園の砂も送られるそうで、それも粋ですね)


【新しい練習様式】
①毎日検温 2週間以内に37.5以上あれば、2週間経過まで欠席
②練習前も検温 微熱(37度以上)あれば理由問わす欠席(ドタキャンやむなし)
③練習直前・練習後に手洗い・消毒
④マスク着用、距離を保つ(熱中症のおそれがあるので練習中は外してもOKです)
※休憩場所は、3塁側だけでなく、バックネット裏や1塁側も使用する。
⑤身体が触れる練習は控える(人との距離を取る)
⑥人数によってはグラウンド内で2つに分ける
⑦練習後の懇親会は当面禁止

新たに開示対象とするのは、電話番号

こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。

テラスハウス出演者が自殺して、一気に加速度が増した開示情報の緩和問題。
SNSで名誉毀損(きそん)など権利侵害にあたる投稿があった場合に、SNS事業者などが被害者に開示できる情報に電話番号を加える方針が示されたというニュースがあり、早ければ年内にも関係省令を改正して実施するそうです。

現在は、名誉棄損などで書き込みをした人を訴えるとなるとかなり手間と時間と費用がかかります。
事実上、泣き寝入りといったケースも多いと思われます。
個人的には、匿名で批判することはズルい人間だと思いますので、そういう人が減ることを祈っています(たぶんそういう人は実名とか特定されやすくなれば誹謗中傷しないと思う)

当事務所にも依頼者でもなく、直接かかわったこともない人が口コミとかで低評価を付ける人がいるのですが、制度が改正されていけば手軽に訴えたりできそうですね。
(今後当事務所も厳格に対応していく体制を整えていきたいと思います)

以下、Yahoo!ニュースを引用します。


情報開示ルールを定めたプロバイダー責任制限法の改善点を話し合う有識者会議が同日あり、総務省がこの方針を説明。委員側から強い反対意見は出なかった。ただ、被害者救済と表現の自由とのバランスが大事だとの意見は多く、事業者が自らの判断で発信者の情報を開示しやすくする要件緩和については、反対意見が大勢を占めた。

いまは被害者がSNS事業者に発信者の情報開示を求め、権利侵害が認められたとしても、開示されるのはネット上の住所にあたる「IPアドレス」などにとどまる。発信者を特定するには、IPアドレスをもとにネット接続事業者や携帯電話会社にも情報開示を求める訴訟を起こす必要がある。2度の裁判手続きで時間と手間がかかるうえに、IPアドレスの保存期間は一般的に3カ月程度と短い問題もある。

新たに開示対象とするのは、ツイッターなどのSNSの利用者が本人確認のために登録する電話番号。被害者側は電話番号がわかれば、弁護士を通じて携帯電話会社などに住所や名前といった発信者の個人情報を照会できるようになるため、裁判の手続きが1度で済むようになる。顧客情報として管理されている電話番号は、IPアドレスの保存期間よりも長く残っている場合が多く、発信者を特定しやすくなる。

ただ、メールアドレスで本人確認を行うなど、利用者の電話番号を把握していないSNSでは、これまでと変わらないことになる。

有識者会議は4月に設置され、7月には制度改正の大枠を示すとしている。事業者が開示できる情報の範囲のほか、裁判をしなくても事業者が任意で開示しやすくするかどうかや、海外事業者にどう適用させるか、なども検討している。


電話番号がわかれば、たしかに誰か調べることはできそう。
個人的には、ネットで匿名で書き込めるということに問題があり、実名ならやらないようなことをやっている人が多いと思われ、遊び半分という覚悟のないか書き込みが多いと思うので、電話番号での特定は大賛成。
これで匿名での誹謗中傷は減るのではないでしょうか。
いい流れだと思います。

ネットでの炎上とかよく聞きますが、いわれのない苦しみを味わっている人も多いですので、少しでも改善されるといいですね。
少しでも犠牲者が減ることを祈ってます。

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