修習生のクラスター
こんにちは。
豊田シティ法律事務所の弁護士米田聖志です。
この業界もクラスターが発生してしまったようです。
「大阪地検は12日、配属中の司法修習生の20歳代の男性が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。同室で修習していた修習生30人は自宅学修とし、指導などにあたった検察官3人が自宅待機になっているという。
発表では、男性は今月5日夜~6日未明に発熱。倦怠(けんたい)感や味覚異常もあり、同日から自宅待機になっていた。11日にPCR検査を受け、12日に陽性がわかったという。大阪地検は「必要な捜査・公判活動を含めた検察業務の遂行に支障は生じていない」としている。
検察修習の修習生も自宅待機になるため、検事正決済に行列ができた、という話も聞きますし、指導担当検事に残りの案件がすべていったという話も聞きます。
たしかに一つの部屋に数十人いること自体が密接、密集、密室ですよね(窓をあけたり、マスクをしているでしょうが、非常事態宣言が出てるところだと限界があるように思います)。
調停係の裁判官室も窓とドアを開放してやっていたりしていますけどね。
調停も今後2週間くらいは原則延期といった処理になりそうです。いろんなところに影響がでてきますね。
- 2020-04-13
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- by 豊田シティ法律事務所